企業側はすぐに人材がほしいが、候補者は「今すぐ転職」というわけではなく「いい案件があれば」というケースが多い。地方には上場していない優良企業が多いが、それらのヘッドハントの場合、まず企業を理解してもらう必要がある。
弊社に地方企業のヘッドハント成功例が多いのは、会社や社長の話を聞いた候補者が「面白い」と興味を示すからだ。ヘッドハンターが会社や社長の思いを深く理解しているからこそ、候補者の心を動かす話ができる。社名を聞いただけでは動かない候補者も、事業内容や会社の歴史、社長の信念を伝えると態度が変わる。
候補者の胸に響く話をするためには必要なのは、企業トップとの深い対話だ。未公開企業の場合は社長の人柄や夢を理解することが大切。そこまで会社や社長を得心した上で面談を決めた候補者とのミーティングは、非常によい雰囲気となる。
会社と社長を自分事のように受け止め「面白い話」を候補者にできる。それがAIMSの強みだ。
