伝統的産業を手掛ける某メーカーより新規ビジネス/事業開発に注力するにあたり、外部からその道で経験と実績のある人材を採用したいと依頼をいただきました。リテーナーサーチが初めてということで、当社のサーチに半信半疑であったのではないかと思っております。
その結果としては、4名の候補者を紹介し、4名とも面談いただき、最終的には2名の方をご採用いただきました。
その実績から、クライアント様の人事担当者からは、それまでお付き合いをされていた人材紹介会社だと、まず書類の段階で、自分達が選考に時間が取られとても大変であったが、当社とのやり取りの中で、自分達も新たな発見(「このような人材もなり得るのか?」など)があったり、最初から選考された候補者の紹介であったりと、この違いがとても大きかったと喜ばれました。
また、逆のケースもあります。転職を希望し、当社へ登録いただいた候補者からは、「多くの紹介会社から仕事の紹介を受けたが、なかなか自分の経歴と希望に合った内容を紹介してくれるところがなかったが、自分の経歴書をきちんと読み込んでいただき、一点集中で希望に適った仕事を紹介して下さり、ありがとうございます」と感謝されることがあります。
その道で長けたプロフェッショナル人材とお会いし、依頼を受けた会社の要望に合った人材であるかどうか判断が重要であるからこそ、そして、逆の立場からも、候補者の実績と経験から、その内容に合ったお仕事を見極めることを求められているからこと、私達もその分野のプロフェッショナルにならなければいけないという気持ちで、日々精進しております。